普通の男子高校生のブログ

弓道部・英検準1級所持

#39 Cutting Edge Blue (カッティングエッジ ブルー) 和訳 Chapter5「貴重な教訓」

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[第一段落]

 去年の夏、私たちは、浜辺に砂の城を建てる少年を見ました。

彼は40階建ての建物に取り組んでいる建設エンジニアのような真剣さで仕事に取り組んでいました。

彼は、30分後に、大きな砂の山を作るほど一生懸命に砂を集め、そして彼はそれからがんばって砂をたたき、低い建物を形作りました。

ようやく仕事に満足したとき、彼は父親のところへ行きました。

「ねえ、パパ。僕が作ったものを見て。」

 

[第二段落]

 少年の父親はその山を注意深く調査しました。

彼はまるで芸術作品を調べているかのようにその周りを歩き回りました。

「チャーリー、あなたは素晴らしい城を作りました。ビーチの中で1番だと私は思います。」

 

 

[第三段落]

 少年の笑顔は、一週間の雨の後に現れる太陽のように明るかったです。

彼の父の賞賛は、彼を世界で最も幸せな少年にしました。

このシーンを見ていると、褒め言葉の力を思い出しました。

そして悲しいことに、私たち大人のほとんどが褒め言葉を受け取ることはほとんどありません。

 

 

[第四段落]

 私達は、友達のマーティが言っていた話について考えました。

マーティは経営コンサルタントです。

彼はビジネスを始めたばかりのインターネット会社に雇われました。

人々は忙しすぎて、彼らの機嫌は沸点(我慢の限界)に達していました。

彼らの間でたくさんの揉め事がありました。

賢く、若い女性であり、技術スタッフの主要メンバーであるトニは、週7日、1日14時間働いていました。

彼女はマーティに、仕事のお願いがたくさんやってくるので、1つ選んだほうがいい(転職したほうがいい)という気になると言いました。

マーティは彼女をわきに連れて行き、彼女を会社にい続けさせるために何かできることはないかと尋ねました。

 


[第五段落]

 「あなたは素晴らしい仕事をしていると思いますが、あなたのストレスのレベルがエベレスト山に近づいていることにも気づきました。私にできることは何がありますか?」

答えを言う前に、トニはワッと泣き出しました。 彼女が気を取り直したとき、マーティは、長い時間のストレスとプレッシャーに加えて、彼女は仕事の中で、称賛はもちろんのこと、賛成の一言も受けていなかったことを知りました。

マーティはすぐにトニの上司のところに行き、この状況を彼に話しました。

 


[第六段落]

 「そして、それと同時に、残りのスタッフに対するいくつかの賞賛の言葉だけが助けになりえます。」と彼は結論付けました。

 

 

[第七段落]

 上司はマーティの提案をすぐに実行しました。

事務所で1人でトニと1時間話をした後、彼はすべての従業員を会議室に呼びました。

テーブルの上にはお菓子とコーヒーが置かれていました。

それから彼は従業員それぞれに、彼らが成し遂げたことにどれほど感謝しているかを話し始めました。

それ以来、彼は、仕事がうまくいったときに、従業員を忘れずに称賛するようになりました。

 

 

[第八段落]

 「それから会社が変わりました。」とマーティは私たちに語りました。

「上司は忘れられない教訓を学びました。ちなみに、トニは副社長になり、今も会社にいます。彼女は別の申し出を受けなかった(転職しなかった)ことを本当に嬉しく思っています。」

 

 

 

 

何か間違いがありましたら、コメントでご指摘していただけるとありがたいです。

次のチャプターの和訳です。

 

 

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