普通の男子高校生のブログ

弓道部・英検準1級所持

#12 弓道:初心者向け・弓道の始め方、必要なもの、費用

 おはようございます。今回は、弓道を始めてみたいという方へ、弓道の始め方を書きたいと思います。具体的には弓道はどこでできるのか、費用はどのくらいか、弓道をするのに必要なものはなにかを記していきます。

 

 
①まず、弓道をやれる場所を探しましょう。おそらくこのどちらかになると思います。
 
 
  学校の部活やサークル(学生)
 
  
  地域の弓道教室(一般の方)

 

 
  
 どの大学でも弓道サークルは基本的にあります。初心者の方でも優しく1から教えてくれるので安心して始められると思います。
 中学校にはあまり弓道部がないと思います。(地域差が結構あるかもしれません)
 高校の弓道部は中学より多いですね。どちらにしても初心者大歓迎だと思います。



 そして地域の弓道場ですが、下の全日本弓道連盟のHPにて検索できます。


  全国弓道場マップ|公益財団法人 全日本弓道連盟 (kyudo.jp)




②次に道具をそろえましょう。
 弓道といえばあの長い弓を連想される方が多いと思いますが、弓道には必要な道具が他にもあります。

 ・弓
 ・矢
 ・弽(かけ)
 ・袴(はかま) 
 
 
 これらは弓道で必要なものになります。しかしいきなり買うということはせずに、まずは手ぶらで弓道体験に行ってみてください。そこで何かしらの説明があるかとは思いますが、ここで少し予習する感じということで。
 
 
 
 とは、弓道をするときに右手につける硬い手袋みたいなものです。「かけがえのない」という言葉は「かけ」が由来になっているように、この弽は買い換えることがほとんどない一生モノです。なのでしっかり自分にあったものを買ってください。この弽は2万円くらいです。 

 


 はいわゆる矢です。基本的に6本単位で売られていて、1セット1万~3万円くらいですかね。この矢は色々な種類(素材や色)がありますが、意外と消耗品なので、初心者の方には、ジュラルミンという安くて丈夫な矢がおすすめです。道場によっては矢を貸してくれるところがあるので、お尋ねください。

弓と矢のイラスト素材 | イラスト無料・かわいいテンプレート 
 弓矢はこんな感じです       

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  右手につけているのが弽です



 弓道着のことで、これも弓道をやる上では必須です。弓道着は主に5つの部分です。
 
 ・袴(上)
 ・袴(下)
 ・帯
 ・足袋(たび)
 ・胸当て(女性のみ)

 

 弓道着のお値段は上の全てで1万~2万円くらいです。



 
 そして最後に弓道といえばあの長い弓ですね。この弓ははっきり言って買わなくて良いと思います。というのも弓と言っても種類がとても多く、上達するに連れてどんどん弓を変えていくんです。また、弓は普通に値段が高いです。なので弓は借りるだけで十分だと思います。ちなみに僕も自分の弓を持っていません。相当上手い人しか買っていないイメージですね。



 ここまで、弽、矢、弓道着の値段を足して5万円くらいですね。少し高いと感じるかもしれませんが、僕は丁度いい趣味だと感じています。老若男女皆さん楽しめますし、運動神経や筋力はあまり関係ないからです。


 以上、弓道の初心者の方に向けて、弓道のはじめかたを解説いたしました。
 次の#13では、弓道の初心者が身につけるべき知識について書こうと思います。
 ここまでご覧いただきありがとうございました。